【 アーリー・ニューイングランド・コロニアル様式 1640年~1715年 】
英国では、下見板(外壁の板)をウェザーボーディングと呼んでいたが、イングランドの北の地方では、森林資源が限られてた上、手挽き鋸で製材された材料(板)は、大変高価であったため、比較的稀にしか使われることはなかった。しかしニューイングランド(米国)では、森林資源が豊富であったため、製材されえた板(サイディング)は、顕著な材料の中で選択肢される材料の一つとなり、今日まで続いてきた初期コロニアル様式住宅の基本的要素となった。
当時のイングランドの住宅の屋根は、萱葺き屋根であった。米国でも同じ工法が採られましたが、森林資源の豊富なこの地方にあっては、厳しい冬に対応できる代用品として、縦長のシングル材(鋸で製材された板)又は、シェイク材(鉈で割いた板)に代わっていきました。
窓のついては、米国の住宅スタイル(1)でも記述した様に、初期のコロニアル様式では、鉛の枠で囲われえたガラスを一部に使った板のケースメント・ウィンドウであったが、この写真に住宅では、全面ガラスのケースメント・ウィンドウに修復されています。
後編 【 アーリー・ニューイングランド・コロニアル様式の特徴 】を読む